このブログは、RFTジャパン事務局の公式ブログです。
RFT Japanでは、『心』の痛みを、緩やかにひも解いて、心地良く過ごしていただくために、心理セラピー「RFT」をお伝えしています🌷
今回からは、子供の頃の“心の傷” が、
どんな風に、「その後の生活」に影響するのかを、短い物語でご紹介します🍵
物語の内容は、創作ですが、
物語として書くことを、ご了承頂いた方の体験談の場合は、
個人を特定できないように、内容を変えさせて頂きます。
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《過去の“心の傷”》
ある女の子がいました。
女の子は、お父さんとお母さんが、ケンカするのを見ると、
とても悲しい気持ちになります。
お父さんとお母さんは、大きな声で、
お互いを責め合って、
「そっちが悪い!」
「そっちこそ、悪い!」
と、恐い顔で、にらみ合います。
「パパ、ママ、ケンカしないで、、、」
女の子が、止めに入ると、
「うるさい!黙っていなさい!」
「子供には関係ないから、あっちへ行きなさい」
と、言われてしまいます。
ある時、両親がケンカしているのを見た女の子は、
勇気をだして、言いました。
「パパとママ、二人とも、
ケンカしないで、ゆっくり話し合って!
ちゃんと、お互いの話を聞いてあげて!」
それを聞いた二人は言いました。
「子供に何が分かるんだ!黙りなさい!」
「子供のくせに、生意気よ!」
女の子は、泣きました。
お父さんも、お母さんも、恐い顔で、
女の子をにらむように見るだけです。
“私の言ったことは、二人に届かなかった”
“私は子供だけど、二人に仲良くしてもらいたから、追い払わないで”
“私の願いを聞いて”
“私は、役に立たない”
“私を大切にして”
女の子は、“心の傷”を、涙とともに、胸の奥にしまいました。
悲しくて、切なくて、
孤独な気持ちと一緒に、、、。
《その後に続く物語》
女の子は成長して、社会に出ました。
マジメに働いて、周りの人とも、うまくコミュニケーションもできます。
でも、時々、ふっと、寂しい気持ちが込み上げます。
“皆と居ても、なぜだか一人ぼっちな感じがする”
“話すときは、相手の顔色を見て合わせている”
”誰とも分かり合えない気がする”
“自分は、必要なのかな”
“ほかの人の、目が怖い”
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《“心の傷”をほぐすために》
RFT Japan でお伝えしている、心理セラピー「RFT」は、
こういったお気持ちに変化を起こし、
視点を変えて、ほかの人たちと関わることが出来るようになる、
いたわりながら気持ちに向き合う、自分自身との対話法です。
⏩ResistantFreedomTherapy(レジスタント・フリーダム・セラピー)
どなたでも、「心」を穏やかに保ちたい方にお勧めです。
www.resistantfreedomtherapy.com